【リハビリプログラム】フレイル予防体操🧍(平成デイサービスセンター鳴門)

【リハビリプログラム】フレイル予防体操🧍(平成デイサービスセンター鳴門)

今日、10月10日はスポーツの日です。

2019年(令和元年)までは「体育の日」の名称でした。

「スポーツを楽しみ、他者を尊重する精神を培うとともに、健康で活力ある社会の実現を願う。」とされています。

今回は、デイの集団体操の様子を5本の動画でご紹介したいと思います。

 

フレイルとは、身体が弱く病気になりやすい虚弱、健康障害や運動器の障害をきたした状態をいいます。

一度この状態になっても、日々の運動と栄養をしっかり摂ることで改善することも可能です。

デイでも毎日、午後からの集団体操の中に、リハビリプログラムを取り入れています。

ちょうど先週は、フレイル予防体操に励みました!

まずは、右手(前→横→上)、左手(横→上→前) の動きを、1・2・3 のリズムに合わせ動かしていきます。

※ 🔊音量にご注意ください!!

左右違う動きは、難しいです💦

思わず笑いも飛び出します😅

【ポイント】

・足踏みは、床から5cm程度の高さを意識します。

・慣れたらスピードを上げます。

・運動は30秒間続けます。休憩をはさみながら、2~3回行うといいと思います。

 

次は体幹(身体の胴体)や足の筋力を強くしていく体操です。

足が上がりやすくなるので、歩くときの姿勢が良くなり、様々な場面での転倒防止につながります。

【ポイント】

・椅子に座って、片足を上げます。

・膝をできるだけ伸ばした状態で行います。

・上げた足が下がらないように注意しましょう。

今度は本番です!

上げた足で空中に図形(○△□✕)や数字(1~10)や人の名前(ひらがな、漢字)を書いてみます。

足を動かす時は、股関節の付け根から足全体を動かすようにしてください。

 

最後はお尻歩きの体操です。

フレイル状態の人は、フレイルでない人に比べて、転倒・骨折は約1.5倍入院は約2倍なりやすいそうです。

今日、ご紹介した体操は自宅でも出来る手軽な運動ですので、筋力・体力低下を防ぎ、生活機能を維持・改善していきましょう!

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