【自立支援】✨皆が主役✨(平成デイサービスセンター鳴門)

【自立支援】✨皆が主役✨(平成デイサービスセンター鳴門)

本人の意思なく、ただ受け身で提供されるものを続けていたら・・・

何のために生きているのかわからなくなりませんか?

心身は衰える一方で良くなりようがないと思います。

人は毎日、生きがいや楽しみがあってこそ、活力が湧いてくるもの。

自然と動く意欲が出る立ち上がり動くようになるそれがリハビリになる。

お仕事が定着すれば、皆様の足腰は強くなり、みるみる元気になっていく。
介護の現場では安全を重視しすぎて、なかなかできないのが現状でした。
 
平成デイサービスセンター鳴門立支援プログラムを始めてちょうど4週間。
少しずつ変化している近況をお伝えしたいと思います。
 
1.  自ら楽しんで参加してくれる人が増えました。
2.  利用者様同士、職員とのつながりが強くなりました。
 
▼整容▼
  
今では、ほぼ全員がご自分でされています。 できることを取り上げていたことを反省🙇‍♀️
 
▼配茶▼
  
「パズルできよるでぇ。頑張んないよ。」 「すまんなぁ。いっぱい入れといてくれるで」
  
「熱いんと冷たいんどっちにしようか?」  「あっちの人にも入れてあげるでぇ」
  
「まだまだ入る。もっといける、いける。」「重いんだろ⁈ちょっとでいいけんな。」
 
▼コップ集め▼
  
流れもつかみ、皆様にお声掛けしながら手際よく回収しパントリーへ運んでくれます。
 
▼下膳▼
  
写真後方にご注目下さい‼  次から次へと複数の人が下膳してくれています。
  
キッチンワゴンを使い、回収してくる人 & 台に並べる人 ⇒ 共同作業 です。
  
写真後方にご注目下さい‼  下膳ワゴンの列ができ始めています。    
 
▼ゴミ集め▼
  
男性も、女性もなく自分にできることを、できる範囲でやってくれます。
  
「ありがとうございます!」とお礼を言うと謙遜しながらもこのイキイキした表情。
 
▼洗濯物分別▼
  
「次々持ってきなよ!」「なんぼでも分けてあげるでよ!」「おかわりじゃ!」(笑)
 
▼洗濯物干し▼
  
「今、干しとったら帰るまでに乾くけん、乾いたらたたんであげるけんな!」
  
「外は風はないで?洗濯ばさみしとこうか?」「飛ばんように穴に入れとこかぁ⁈」
 
▼洗濯物たたみ▼
「来るんが遅いけん、畳めんかった。」と洗濯物が取り合いになることも。うれしいお言葉‼
 
▼ワゴン組立▼
  
 
  
 
  
 
  
 
  
口数は少ないですが、説明書を読みこんで、阿吽の呼吸で組み立ててくれました。
 
3.  Newお仕事がどんどん増えています。
▼クロス準備▼
  
一日何度も使用する清拭クロス。半分に切って、配りやすいように専用容器に補充します。
  
「私にもさせてだぁ。」とお仕事に積極的に参加してくれました。
 
▼おやつ後の片付け▼
  
おやつ後の回収は利用者様からお仕事として動き始めてくれました。
 
▼帰る前の片付け&色鉛筆集め▼
  
自分の分を片付けるついでにお近くの方の分も・・・と声を掛けてくれる気づかい。
  
感染対策で使用後消毒するのをよく理解され、帰りの仕度に入られる。
 
『いいわ。』と何事もあきらめがちな人の、気持ちを上げて主役にする。
これぞ平成デイサービスセンター鳴門のスタッフの腕の見せ所です。
               
利用者さんが誰かの支えを得ながらも、自分の力で働くことで、“生きている実感”を持てる場をつくりたいと考えています。

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